相模原市立谷口中学校

７月２日（水）はJAXAの方々が来校し、１年生の二学級で、宇宙教育教材を使った授業を行いました。教材は、「ルナクラフト」。班ごとに仮想現実の月面に降り立ち、与えられたミッションを仲間との協力により実行する、という課題解決型の授業でした。ゲームをしているように見えますが、地球とは全く異なる月面という環境の中で「発射基地の建設」「農場の設置」などを果たすために何を作るか、なぜ作るか、科学的根拠をもって考えなければなりません。そして作業には班員同士のコミュニケーションが不可欠です。限られた時間でそれぞれ立派な設備を建設し、プレゼンによる報告を行いました。地球外での植物栽培や鉱物採取のたいへんさなどのほか、細やかな意思疎通や計画性が大切であることに気付きました。